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メモ|ジャーナル

野村政之のメモとジャーナル

2/12-19

日記2017

2017.2.12

朝から卓卓くんとお茶。彼がインドから帰国してからNYに発つまでに会いたいと思い連絡をとっていたがなかなか時間が合わず、前日のTPAMシンポの会場でたまたま鉢合わせて、ワンチャンスを得た。卓卓くんが今置かれている状況は非常に面白いと思う。楽しい時間だった。

横浜に移動して、YCCでTPAMのオープニングに出席。色々な方と会う。今後数年スコットランドが日本との関係を重視しているらしい。

アゴラに移動して、おきなわ芸術文化の箱の皆さんと合流。アゴラを案内、説明。

また横浜に移動して、KAATで恩田晃ディレクションゴッグタイ/センヤワ。深い恨みをお経に込めて歌うようなゴッグタイの、瞑想的な時間の後に、センヤワのぶっとびで大笑いした。

中華街で沖縄の皆さんと食事。

2017.2.13

朝から沖縄の皆さんを連れ回す。象の鼻、赤レンガ、ブリリア、STスポット、急な坂スタジオ、黄金町と。場所を見てもらって、人を紹介。

その後BankARTでタン・フクエンディレクションを観る。マッサージを受けながら、死生観みたいなことを質問されたり、中林と篠田のパフォーマンス。

KAATに移動し、沖縄の皆さんがアピチャッポンを観ている間、中村茜さんとJune Tanとちょっとだけお喋り。

その後、KAAT崎山さん、齋藤啓さん、樋口さん、OACTの皆さんという沖縄ゆかりの皆さんと山東で一杯やった。

 

2017.2.14

TPAMエクスチェンジのグループミーティングに参加。沖縄の皆さんも一コマプレゼン。
グループミーティングはTPAMの主要なプログラムとして定着した。2013年のTPAMで、ブースの廃止とグループミーティングの開設を提案してやって、翌年は植松侑子さんが頑張ってくれて、年々馴染んできた。基金が招聘したアジアのプレゼンター達にとっても、単に受け取るだけでなく自分たちもアピールできる場所としてうまくハマっているんだろうと思う。今年は欧州のプレゼンターも多く来ていて、非常に集まり方がよいと思った。アジア・ドラマトゥルク・ネットワークの併催も好影響。

TPAMという場がアジアにフォーカスするようになり、その実質として横浜にアジアのシーンが立ち上がるような場ができるとよいと思う。

その意味で来年度以降のTPAMに、TPAMフリンジへの更なる取り組みを提案していきたいと思う。昨年デュッセルドルフでTanzmesseに参加した時、TPAMはわりとよくやっているのではないかと感じ、丸岡さんと話した時にも、そこで見解が一致したのでもある。

エクスチェンジが終わった後、なんとなく流れで下山さんと、一緒にいたサーカス関係の方、カンボジアのアーティストと一緒に呑んだ。カンボジアの話、サーカスの話どちらも興味深かった。

夜は、横浜美術館で『台北ノート』のゲネプロを観せてもらって、その後さらに、沖縄の皆さん、千夏さんと呑んだ。

 

2017.2.15

この日もTPAMエクスチェンジでおきなわの皆さん1コマ。で沖縄に帰られた。

夕方からTPAMフリンジを3本。

まずは西原尚×つむぎね。西原さんのパフォーマンスのおりんを釣り竿の先につけて鳴らして振り回すの真似したい。

夜は、マレーシアの舞踊の公演を観て、マカオのエリックがやっている公演へ。
マレーシアのほうは、伝統の舞踊を基本に映像投影したりしてみました、という感じのだったのだけど、「日本の皆さんのためのスペシャルプログラム」として踊られた演目で、映像は、富士山の手前に東寺の五重塔、音楽は沖縄民謡が重ねられた時間があって、身が捩れた。どうしたらいいかわからなかった。で、その後、こういう勘違いを「間違っている」と正すのは簡単なのだけど、私たちだって「正しく」マレーシアや他の国のことを理解して何かを創ることはなかなかできないとすれば、こういう「勘違い」をどういうふうに正すことができるだろうか、ということについてけっこうマジメに考えた。結論はないがまた考えてみたい。
マカオのほうが行われた会場The Caveがとてもいい空間だったので、帰った沖縄の皆さんにラインで写真を送ったりした。石神夏希さんが関わってらっしゃるらしい。石神さんにも初めてご挨拶できた。

 

2017.2.16

この数日泊めていただいていた、島貫さんのご実家の近くに曹洞宗大本山総持寺があったので、朝ちょっと寄り道。一応ウチは曹洞宗。あと鶴見の駅周りの公立施設なども少々ぶらついた。

ON-PAMの報告会と総会があった。

夜、TPAMフリンジ、ヌトミックの不完全なゲネプロを拝見した(役者の一人が病欠で代役だった)。まだいろいろ余地はあるが、最終的にはやりたいこともよくわかった。
しかし何より気になったのは、これも不完全なゲネプロとはいえ、なんとなく照明によってパフォーマンスが演劇臭く、古臭く見えてしまうこと。電球の照明を当てるとそうみえる、というくらいにこちらの感じ方が変わってしまっているのかもしれない。だからといってLEDにすればいいという問題でもない。プロジェクターの光が重なる場合もよくあるし。照明を超越的にではなく捉える視点が必要なのではないか。

 

2017.2.17

ON-PAMのシンポジウムが2件あった。Europe Dancehouce Networkの話、アジアおよび国内のネットワークに非常に示唆を与えるものだった。

三島憲一先生とON-PAMのメンバー何人かで歓談したあと、夜は長者スタジオで、シルクロード能楽会を観た。映像で過去作を見せつつ、生での演奏とダンス。本公演が観てみたいと思った。日本をシルクロードの終点として捉えて、遡るようにアジア〜ユーラシア大陸に手を伸ばしていくという視点はとても興味深い。耳を澄ますと、シルクロードの楽器の音が聞こえてくるような。

 

2017.2.18

Sさんと野毛でランチ。象の鼻テラスでスイッチ総研の展示をちょろっと見て、アジア・ドラマトゥルク・ネットワークのシンポジウムを聞き、その後、アイサ・ホクソンと余越保子さんのパフォーマンスを見た。

 

2017.2.19

蒲田の銭湯で洗濯したり風呂に入ったりして、羽田から北京経由でメルボルンへ。たまたま齋藤啓さんと同じフライトだった。

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