メモ|ジャーナル

野村政之のメモとジャーナル

2017/4/17-23

2017.4.17
朝から出勤。第二事務所(小禄ガスト)で仕事仕事仕事。

2017.4.18
朝から出勤して、夜はおきなわ芸術文化の箱の皆さんとミーティング

2017.4.19
振興会、第二事務所で仕事をして、その後、おもろまち駅前の公園で「夜のピクニック」(通称:夜ピク)。クラボ沖縄の皆さんが自主的に始めた公園呑み企画。今日は参加者がそれほど多くなかったようだけど、それでも楽しかった。21歳から、ヤバいTシャツ屋さん、キューソネコカミという名前のバンドを教えてもらうなど。

2017.4.20
スカイマークで羽田。デニーズで仕事をして、夜は渋谷でBouyの顔合わせ飲み会。

2017.4.21
朝からデニーズと上島珈琲で仕事をして、夜、ON-PAM懇親会。
9人のこじんまりした会になったが、それぞれの人から声が聞ける感じでとても有意義だった。

2017.4.22
ON-PAM第一回委員会。東京、京都、名古屋、鳥取、ニューヨークをネットで繋いで、SkypeGoogleドキュメントで情報交換しながら進める試みはうまくいったと思う。テーマは特に設けず、参加者からの声を拾い上げるキックオフ・ミーティングとして、ON-PAMとして制作者の状況としていろいろな問題点が挙げられた。
一つ興味深かったのは、京都からの話のなかで、地方創生相の「学芸員はガン」発言がどういう背景の中にあると見ることができるのか触れられたところ。曰く、オリンピック文化プログラムや、文化観光、文化産業などで何かをしようとしている東京の代理店の目線から見ると、二条城のような価値の高い史跡・文化施設に入り込めない。その壁となっているのが学芸員だと。この見立てでいけば、つまりこれは観光vs文化、産業vs学術・芸術的専門性でもあるけれども、東京の代理店と京都の文化専門家の間の「抗争」〜シマの取り合い〜であるとも見えるわけで、東西の文化の違い、東京的価値観と京都(あるいは地方)への侵略の如何ということもいえる。
夜はKAATで地点『忘れる日本人』を見て、三浦基さんたちと中華に行っておしゃべりをした。地点、充実している。

2017.4.23
青山スパイラルにライゾマティクスの展示を見に行って、VRのデモなどを体験。そうしたら、国際交流基金の稲田さんとばったり&ライゾマ制作の斉藤さんとも久々の再会。立ち話でいろいろ話す。
いろいろ広く活動しているライゾマだけれども、国内、東京でのガッツリとしたクリエーションはあまりないのだと聞いてびっくりした。美術と舞台芸術の間(メディアアート)、あるいは、産業と芸術の間にあるお金の回り方とのマッチングか何かそういう構造的な問題がある気がした。
八重洲地下街でQ市原さん、大吉さんと打合せして、成田から帰沖。
成田第三ターミナルのフードコートはなんか世界家族という感じがしてよい。